第三者の原告適格行政法

20点 / 目安35
行政法本試験では法律基本科目50応用

第三者の原告適格

行訴法9条2項の考慮事項を用いて法律上の利益の有無を判断する

〔資料〕

C県知事は、D社に対し、廃棄物処理法に基づき産業廃棄物処分業の許可を与えた。処分場は山間部にあり、周辺住民の飲料水の水源となっている河川の上流に位置する。

廃棄物処理法は、許可の基準として、施設の設置場所が周辺地域の生活環境に及ぼす影響について適正な配慮がされていることを求めており、また許可申請にあたり生活環境影響調査の結果を提出させている。

処分場から500メートルの地点に居住し、当該河川の水を生活用水として利用しているEが、許可の取消しを求めて出訴した。

問題110点・380字以内

処分の名宛人以外の者が取消訴訟を提起する場合の原告適格について、行政事件訴訟法9条2項が定める考慮事項を挙げて判断枠組みを説明しなさい。

問題210点・340字以内

Eに原告適格が認められるかを、問題1の枠組みにあてはめて論じなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。