強制処分と任意処分の限界刑事訴訟法

20点 / 目安35
刑事訴訟法本試験では法律基本科目50標準

強制処分と任意処分の限界

令状を要する強制処分にあたるかの基準と、任意処分の相当性を問う

〔資料〕

警察官は、覚醒剤取締法違反の疑いのあるAについて、Aが使用する自動車に、令状を得ないままGPS端末を取り付け、約2か月にわたり位置情報を継続的に取得した。

また警察官は、職務質問中に立ち去ろうとしたBの腕を掴んで、その場に約20分間とどまらせた。Bには覚醒剤使用の疑いがあり、その場で所持品検査に応じるよう説得していた。

問題110点・340字以内

刑事訴訟法197条1項ただし書にいう強制の処分にあたるかどうかの判断基準を、令状主義の趣旨を踏まえて説明しなさい。

問題210点・380字以内

GPS端末の取付けによる位置情報の取得と、Bの腕を掴んだ行為について、それぞれ適法かを検討しなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。