司法権の範囲と限界憲法

20点 / 目安30
憲法本試験では法律基本科目50応用

司法権の範囲と限界

法律上の争訟の2要件と、司法審査が及ばない領域を整理する

〔資料〕

宗教法人Iの信者Jは、Iに対して寄付をしたが、その後、Iの教義に基づく本尊が偽物であったとして、錯誤を理由に寄付金の返還を求める訴えを提起した。返還請求の当否は、本尊が真正なものかどうかの判断を前提とする。

また、政党Kは、党の方針に従わなかった党員Lを除名した。Lは除名処分の無効確認を求めて出訴した。

問題110点・320字以内

憲法76条1項にいう司法権の意味を明らかにし、裁判所が判断できる「法律上の争訟」の要件を説明しなさい。

問題210点・340字以内

資料の2つの訴えについて、裁判所が本案の判断をすることができるかを、それぞれ理由を示して論じなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。