契約負債
けいやくふさい
定義
収益認識基準のもと、財・サービスを移転する前に顧客から対価を受け取った場合に計上する履行義務。
詳細解説
「収益認識に関する会計基準」により、対価を受け取った時点でまだ履行義務を充足していない部分を契約負債として計上する。従来の前受金に相当するが、契約に基づく義務であることを明示する勘定である。履行義務を充足した時点で取り崩し、売上高を認識する。
貸方科目として覚える
契約負債 は負債に属する勘定科目なので、増加時は貸方、減少時は反対側(借方)に記入します。負債は「貸方=増加・借方=減少」が基本ルール。
仕訳例(2件)
商品の引渡し前に顧客から代金を受け取った
履行義務を充足し契約負債を売上に振り替えた
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標準原価計算
月次決算で、売上高¥2,000,000と売上原価¥1,400,000の差額を月次損益に振替。
収益・費用
決算にあたり、商品保証引当金を設定する。当期の売上高¥15,000,000に対し、過去の実績から保証費用の発生率は1.5%と見積もられる。前期末の商品保証引当金残高は¥180,000であり、当期に保証費用¥150,000を支出済みである。
本支店会計
本支店合併財務諸表の作成にあたり、内部売上高¥1,500,000と内部仕入高¥1,500,000を相殺消去する。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 契約負債とは?
A. 収益認識基準のもと、財・サービスを移転する前に顧客から対価を受け取った場合に計上する履行義務。
Q. 契約負債は借方・貸方のどちら?
A. 負債なので増加時は貸方、 減少時は反対側(借方)に記入します。
Q. 契約負債の仕訳例は?
A. 商品の引渡し前に顧客から代金を受け取った