建設仮勘定
けんせつかりかんじょう
定義
建設中の固定資産に対する支出額を一時的に処理する勘定。完成後に本勘定へ振り替える。
詳細解説
建設仮勘定は、建物や機械装置などの固定資産が完成するまでの手付金や中間金を一時的に計上するための勘定科目である。建設中は減価償却を行わない。固定資産が完成し引き渡しを受けた時点で、建物や機械装置などの本勘定に振り替える。有形固定資産に分類される。
借方科目として覚える
建設仮勘定 は資産に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。資産は「借方=増加・貸方=減少」が基本ルール。
仕訳例(3件)
(借)建設仮勘定 5,000,000 /(貸)当座預金 5,000,000 ←建物建設の手付金支払い
(借)建設仮勘定 10,000,000 /(貸)当座預金 10,000,000 ←中間金の支払い
(借)建物 20,000,000 /(貸)建設仮勘定 15,000,000、当座預金 5,000,000 ←建物完成・引渡し
「建設仮勘定」が出る問題に挑戦
読んだ内容は“思い出す”ほど記憶に残ります。解答・解説つき・基本無料で確認できます。
固定資産
建物を¥8,000,000で取得した。不動産取得税¥200,000と登記費用¥100,000は現金で支払い、建物代金は翌月払い。
固定資産
建設仮勘定¥3,000,000を計上していた建物が完成し引渡を受けた。追加代金¥2,000,000は小切手で支払った。
固定資産
機械装置の圧縮記帳を行う。国庫補助金¥500,000を受け入れ、直接減額方式で処理する。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 建設仮勘定とは?
A. 建設中の固定資産に対する支出額を一時的に処理する勘定。完成後に本勘定へ振り替える。
Q. 建設仮勘定は借方・貸方のどちら?
A. 資産なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 建設仮勘定の仕訳例は?
A. (借)建設仮勘定 5,000,000 /(貸)当座預金 5,000,000 ←建物建設の手付金支払い