問題
システム監査基準における「監査人の独立性」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1監査人は被監査部門に所属し、業務に精通している必要がある
- 2監査人は外観上および精神上の独立性を保ち、被監査対象から独立した立場で監査を行う
- 3監査人は経営者から指示を受け、その要望どおりに監査結果を作成する
- 4監査人は被監査部門の上司として権限を持つ
正解
2. 監査人は外観上および精神上の独立性を保ち、被監査対象から独立した立場で監査を行う
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解説
システム監査基準では、監査人は監査対象から独立した立場で公正かつ客観的に監査を実施することが求められる。具体的には、被監査部門と組織上・身分上の利害関係を持たない外観上の独立性と、偏りのない公正不偏な判断を保つ精神上の独立性の両方を備える必要がある。被監査部門に所属したまま監査を行えば、自分の業務を自分で評価する自己監査となり客観性を欠くため誤り。経営者の要望どおりに監査結果を作成することは精神上の独立性の放棄そのものであり、監査の信頼性を根本から損なう。被監査部門の上司として権限を持つことも利害関係に該当し不適切である。「外観(組織上の立場)と精神(判断の公正さ)の2つの独立性」という枠組みは、監査論共通の基本として確実に覚えておきたい。
一問一答
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