ビジネス実務法務検定2級 問題集
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ビジネス実務法務検定2級 試験ガイド
ビジネス実務法務検定2級は、東京商工会議所が主催する検定試験で、契約・債権管理から会社法・知的財産・倒産処理・国際取引まで、企業活動に必要な法律知識を実務レベルで問います。3級が入門編であるのに対し、2級は「専門家に相談する前に自分で法的リスクに気づき、対応の当たりをつけられる」水準とされ、法務部門はもちろん、営業・購買・管理部門の中堅社員や管理職の自己啓発としても広く受験されています。
スキマ資格では、ビジネス実務法務検定2級対策として、試験範囲の6領域を押さえたまとめノート、一問一答400問、表まとめ問題、本番形式の予想問題(模試)5セット、暗記カード、用語解説辞典を基本無料で提供しています。まずはこのガイドで試験の全体像をつかみ、ページ上部のコンテンツから演習を始めましょう。
試験の基本情報
- 資格の種類
- 公的資格
- 実施機関
- 東京商工会議所(各地商工会議所)
- 合格率
- 2級は概ね40〜60%程度(回により変動)。100点満点中70点以上で合格
- 受験者数
- ビジネス実務法務検定全体で年間数万人規模が受験。2級は実務志向の中級として人気
- 受験料
- 2級 約7,700円程度(税込・改定される場合あり。最新額は公式サイトで確認)
- 試験形式
- IBT(自宅等PC)またはCBT(テストセンター)方式の多肢選択式
- 試験時間
- 90分
- 合格基準
- 100点満点中70点以上で合格
出典: 東京商工会議所 公表情報(直近の一般的な実績値に基づく目安)
ビジネス実務法務検定2級とは
ビジネス実務法務検定試験®(通称「ビジ法」)2級は、東京商工会議所が実施する、ビジネスパーソンに必要な実践的法律知識を測る検定の中級レベルです。3級が「法的リスクに気づく」入門レベルであるのに対し、2級は「自らの判断で法的な問題に対応できる」ビジネス法務のスペシャリストを目指す内容で、難易度・出題範囲ともに大きく広がります。
民法・商法に加えて会社法のウェイトが高いのが2級の最大の特徴です。株式会社の設立・株式・機関設計・組織再編(合併・会社分割等)といった会社法のほか、企業取引(売買・各種契約・電子商取引・国際取引)、債権の管理と回収(担保・保証・強制執行)、企業財産と知的財産(特許・著作権・商標・不正競争防止法)、独占禁止法・消費者保護・個人情報保護などの各種規制、労働法、そして民事訴訟・ADR・倒産処理(破産・民事再生・会社更生)や国際法務まで、企業活動の全場面を横断的にカバーします。
試験はIBT(自宅等のPCで受験)またはCBT(テストセンターで受験)方式の多肢選択式で、試験時間は90分、100点満点中70点以上で合格です。選択式ですが、長文の事例問題やア〜エの正誤を組み合わせる形式が中心で、3級より格段に正答を絞り込みにくくなります。受験資格はなく、3級に合格していなくても受験できますが、3級レベルの知識を前提に学習を進めるのが効率的です。
- 「ビジネス法務のスペシャリスト」レベル。実務で使える応用的な法律知識を証明
- 会社法のウェイトが高く、組織再編・機関設計・株式など企業法務の中核を習得
- 取引・債権回収・知的財産・各種規制・労働・倒産・国際法務まで企業活動を横断
- 事例問題・組み合わせ4択中心で、3級より格段に高度な判断力が問われる
- IBT/CBTの多肢選択式・90分・70点以上で合格。受験資格なしで誰でも挑戦可能
試験の内容(科目・形式・合格基準)
ビジネス実務法務検定2級は、企業活動に関わる法律知識を6つの領域から幅広く・深く問う試験です。民法・商法・会社法を中心に、企業取引・債権回収・株式会社の運営・財産と知的財産・各種規制と労働法・紛争解決と国際法務までをカバーし、事例問題や正誤の組み合わせを含む多肢選択式で出題されます。
- 試験形式
- IBT(自宅等PC)またはCBT(テストセンター)方式の多肢選択式
- 試験時間
- 90分
- 解答形式
- 多肢選択式(長文の事例問題・ア〜エの正誤の組み合わせ問題が中心)
- 合格基準
- 100点満点中70点以上で合格
出題科目
企業取引の法務最重要
契約の成立と各種契約(売買・賃貸借・請負・委任ほか)、契約不適合責任、債務不履行・解除、電子商取引・約款、国内外の取引法務。
債権の管理と回収頻出
担保物権(抵当権・質権ほか)、保証・連帯保証、債権譲渡・相殺、債権者代位権・詐害行為取消権、強制執行・債権回収の実務。
株式会社の組織と運営最重要
会社の種類、株式会社の設立・株式・機関(株主総会・取締役・取締役会・監査役等)、計算、組織再編(合併・会社分割・株式交換等)・M&A。
企業財産と知的財産頻出
不動産・動産の物権、知的財産権(特許・実用新案・意匠・商標・著作権)、不正競争防止法・営業秘密、企業の情報管理。
企業活動の規制と労働法頻出
独占禁止法・下請法、消費者保護法制(消費者契約法・特定商取引法・PL法ほか)、個人情報保護法、金融商品取引法、環境関連法、労働法。
紛争の解決方法と国際法務頻出
民事訴訟・少額訴訟・支払督促・ADR(調停・仲裁)、倒産処理(破産・民事再生・会社更生・特別清算)、国際取引における準拠法・裁判管轄・仲裁。
問われる力
- 複雑なビジネスの場面に潜む法的リスクを的確に発見・分析する力
- 会社法・民法・商法の制度の要件・効果を正確に理解し使い分ける力
- 契約・債権回収・組織再編・知的財産・倒産などの実務に法律知識をあてはめる力
- 長文の事例から論点を抽出し、自らの判断で適切に対応する力
試験日程・実施スケジュール
- IBT(インターネット経由)/CBT(テストセンター)方式
- 年2回程度の試験期間が設けられる(例年 初夏・初冬ごろ)
- 受験資格は不要(3級未取得でも受験可能)
※試験日程・受験料・実施方式(IBT/CBT)は変更される場合があります。受験の際は必ず東京商工会議所の公式サイトで最新情報をご確認ください。
合格率と難易度・必要な学習時間
合格率は例年40〜50%前後です。数字だけを見ると手が届きやすそうですが、3級(例年60〜80%前後)と比べると明確に難しく、会社法や債権管理の深い理解と事例問題への対応力が求められます。
必要な学習時間は60〜100時間程度が目安とされています。3級合格直後で知識が新しい方はより短期間で仕上がる一方、法律学習が初めての方が2級から挑戦する場合は、3級範囲の基礎を固める時間も上乗せして見込んでおくと安心です。
効率的な勉強法
まずまとめノートで6領域の制度体系を押さえ、一問一答で思い出す練習(検索練習)を繰り返して知識を定着させましょう。株主総会・取締役会の決議要件や、破産・民事再生など倒産処理手続の違いといった混同しやすい論点は、表まとめ問題での横断整理が効果的です。
期間・数字などの暗記事項は暗記カードでスキマ時間に固め、仕上げに本番形式の模試5セットで70点の合格ラインと時間配分を体感しておきましょう。事例問題で間違えたときは「どの要件の理解が曖昧だったか」を言語化しておくと得点が安定します。
3級との違いと取得後の展開
3級が「ビジネスパーソン全員が知っておきたい法律の常識」を扱うのに対し、2級は紛争の予防や契約リスクの判断まで踏み込みます。受験資格の制限はないため2級からの挑戦も可能ですが、出題範囲は3級の内容を前提とするため、初学者は3級レベルの基礎から入ると結果的に効率的です。
上位には、2級合格者だけが受験できる論述形式の1級があります。また2級で学ぶ民法・会社法の知識は、宅建士や行政書士など法律系国家資格の出題範囲とも重なるため、次の資格学習への橋渡しにもなります。
取得後のキャリア
ビジネス実務法務検定2級は、法務・コンプライアンス部門はもちろん、管理職や経営に近い立場で「法的な判断ができる人材」であることを証明する資格です。企業によっては昇進・昇格や法務配属の要件・推奨資格とされることもあり、3級より実務的な評価につながります。取得後は最上級の1級や、宅建・行政書士など他の法律系資格へのステップにもなります。
法務・コンプライアンス部門
契約審査・債権管理・組織再編・知的財産・紛争対応など、法務実務の中核知識として直接役立つ。
管理職・経営企画・経営者
会社法や各種規制を踏まえた経営判断、リスクマネジメント、M&Aや組織再編の検討に活かせる。
営業・購買・総務など実務担当
取引・債権回収・下請法・個人情報など、現場で複雑な法的問題に直面したときに自分で一次判断できる。
他の法律系資格へのステップ
会社法・民法・商法の土台が身につくため、宅建・行政書士・中小企業診断士(経営法務)などの学習にも活きる。
- 3級より評価が高く、法務配属や昇進の要件・推奨資格とされることもある
- 会社法・民法・商法の応用力が身につき、実務での法的判断に直結する
- 事例問題が多いため「条文暗記」より「論点の抽出とあてはめ」が得点のカギ
- 法改正(改正民法・会社法改正など)に対応した最新知識で学ぶことが重要
よくある質問
Q.3級に合格していないと2級は受けられませんか?
いいえ。2級に受験資格はなく、3級未取得でも受験できます。ただし2級は3級レベルの民法・契約などの基礎知識を前提に出題されるため、まず3級相当の基礎を固めてから2級に進むと学習がスムーズです。本サイトでは3級・2級の両方を無料で対策できます。
Q.2級は3級と比べてどのくらい難しいですか?
出題範囲が大きく広がり(特に会社法・倒産処理・国際法務が加わる)、長文の事例問題や正誤の組み合わせ問題が中心になるため、難易度は3級より格段に上がります。合格率も3級が70〜85%程度なのに対し、2級は40〜60%程度です。知識の正確さに加え、事例から論点を読み取る力が求められます。
Q.試験はどのような形式ですか?
IBT(自宅等のパソコンからインターネット経由で受験)またはCBT(テストセンターのパソコンで受験)方式の多肢選択式です。試験時間は90分、100点満点中70点以上で合格となります。ア〜エの記述の正誤の組み合わせを選ぶ問題や、長文の事例問題が中心で、選択式でも正答を絞り込むには正確な知識が必要です。
Q.学習時間はどれくらい必要ですか?
3級の知識がある方で60〜100時間程度(2〜3か月)が一つの目安です。範囲が広く会社法など重い分野もあるため、まずまとめノートで全6領域の全体像をつかみ、一問一答で知識を定着させ、本番形式の予想問題で事例・組み合わせ問題に慣れる、という流れが効率的です。
Q.1級との違いは何ですか?
2級は多肢選択式で、ビジネス法務の実践的な知識・判断力を問います。1級は記述(論述)式を含む最上級資格で、与えられた事例について自分の言葉で法的に論述する高度な能力が求められます。まず2級で企業法務全般の応用力を固め、専門性をさらに高めたい場合に1級へ進むのが一般的です。
Q.3級を受けずに、いきなり2級から受験できますか?
受験できます。2級に受験資格の制限はありません。ただし2級の出題は3級の内容を前提に深掘りされるため、法律学習が初めての方は3級レベルの基礎を先に押さえてから2級対策に入るのがおすすめです。実務経験や法学部での学習経験がある方なら、最初から2級を狙うのも現実的です。
Q.IBTとCBTはどちらを選べばよいですか?
出題内容・難易度・合格の価値は同じです。自宅で受験したい方はIBT、静かな個室やパソコンなどの受験環境を用意しにくい方は会場で受けるCBTが向いています。申込期間・受験期間や受験環境の要件はシーズンごとに定められているため、東京商工会議所の検定サイトでご確認ください。
Q.ビジ法2級は独学で合格できますか?
独学で十分合格を狙えます。60〜100時間程度を目安に、インプットよりも問題演習の比重を高めるのがポイントです。スキマ資格の一問一答・模試5セットは基本無料で使えるので、通勤時間の反復演習と直前期の本番形式の演習に活用してください。
Q.2級はどんな人におすすめですか?
契約書の確認、取引先との交渉、債権回収、部下のマネジメントなど、業務の中で法的リスクの一次判断を求められる方に特におすすめです。法務部門への配属・転職を目指す方や、会社から法務知識の習得を推奨されている方の受験も多い検定です。
Q.2級の次は何を目指せますか?
同じ検定の上位に論述形式の1級があり、1級は2級合格が受験の条件です。国家資格では、民法や会社法の学習を活かせる宅建士・行政書士に進む方が多く、スキマ資格の問題集を使って同じ学習スタイルのまま挑戦できます。
※試験日程・受験手数料・出題範囲などの最新情報は、必ず東京商工会議所でご確認ください。本ガイドの内容は2026年8月時点の情報に基づいています。
最終更新:
試験実施情報は東京商工会議所の公表値に基づきます。最新情報は実施機関の公式サイトをご確認ください。