企業取引の法務出題頻度 2/3
時効の完成猶予と更新
じこうのかんせいゆうよとこうしん
定義
時効の進行を一時的に止める完成猶予と、進行をリセットして再進行させる更新の制度。
詳細解説
改正民法は旧法の「中断・停止」を「更新・完成猶予」に再編した。裁判上の請求や強制執行などがあると、その手続中は時効が完成せず(完成猶予)、確定判決等で権利が確定すると時効が新たに進行を始める(更新、民法147条)。債務の承認があった場合はその時から時効が更新される(民法152条)。一方、催告は6か月間の完成猶予効しかなく、繰り返しても効果は積み重ならない。協議を行う旨の合意による完成猶予制度(民法151条)も新設された。事例での時効計算に直結する。
「時効の完成猶予と更新」が出る問題に挑戦
読んだ内容は“思い出す”ほど記憶に残ります。解答・解説つき・完全無料で確認できます。
企業取引の法務
債権の消滅時効に関する改正民法の規律として、最も適切なものはどれか。
債権の管理と回収
消滅時効に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。改正民法を前提とする。
債権の管理と回収
A社はB社に対し売掛金債権を有していたが、弁済期から4年11か月が経過し、消滅時効の完成が間近に迫っている。A社が時効の完成を防ぐための対応として、最も適切なものはどれか。改正民法を前提とする。
関連用語
よくある質問
Q. 時効の完成猶予と更新とは何ですか?
A. 時効の進行を一時的に止める完成猶予と、進行をリセットして再進行させる更新の制度。
Q. ビジネス実務法務検定2級試験での位置づけは?
A. 企業取引の法務の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。