ビジネス実務法務検定3級トップに戻る
取引・契約の法務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答取引・契約の法務 第34問

問題

代理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1代理人がした契約の効果は、まず代理人に帰属し、その後本人に移転する
  2. 2代理人は、本人のためにすることを示さなくても常に本人に効果を帰属させられる
  3. 3任意代理の場合、本人は代理人に与える権限の範囲を定めることができない
  4. 4代理人が代理権の範囲内で本人のためにすることを示してした意思表示は、直接本人に対して効力を生じる

正解

4. 代理人が代理権の範囲内で本人のためにすることを示してした意思表示は、直接本人に対して効力を生じる

詳しい解説を見る

解説

代理人がその権限内において本人のためにすることを示して(顕名)した意思表示は、直接本人に対して効力を生じる(民法99条1項)。効果は代理人を経由せず本人に直接帰属する点に代理の特徴がある。本人のためにすることを示さない場合は原則として代理人自身のためにしたものとみなされる(同100条本文)。任意代理では本人が授権により権限の範囲を定められる。効果がいったん代理人に帰属、顕名不要で本人帰属、権限範囲を定められないとする記述は誤りである。

一問一答

全400問を繰り返し学習

取引・契約の法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではビジネス実務法務検定3級の全600問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。ビジネス実務法務検定3級は「法体系・権利義務/取引・契約/債権の管理・回収/財産・知的財産/企業活動の規制/労働・家族法」の6領域から出題されます。