問題
売主の権利移転義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1他人の物を売る契約は、当事者間でも常に無効である
- 2売主は、自己の所有物以外を売買の目的とすることが一切できない
- 3他人の権利を売買の目的としたときも契約は有効に成立し、売主はその権利を取得して買主に移転する義務を負う
- 4他人の権利の売買では、売主は権利を移転する義務を負わない
正解
3. 他人の権利を売買の目的としたときも契約は有効に成立し、売主はその権利を取得して買主に移転する義務を負う
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解説
他人の権利(他人の所有物など)を売買の目的とした場合でも、その契約自体は有効に成立する。この場合、売主はその権利を取得して買主に移転する義務を負う(民法561条)。売主が権利を取得できず買主に移転できないときは、買主は契約不適合や債務不履行として救済を受けられる。他人物売買が当然無効、自己所有物以外を売れない、移転義務を負わないとする記述は誤りで、他人物売買も有効でありその移転義務を売主が負う点が要点である。
一問一答
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