問題
契約上の地位の移転に関する次の記述のうち、改正民法の下で最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1契約上の地位は、相手方の承諾がなくても自由に第三者へ移転できる
- 2契約上の地位の移転は、改正民法には規定がなく一切認められない
- 3契約上の地位を移転しても、移転前の当事者が引き続き契約上の義務をすべて負う
- 4契約の当事者の一方が第三者との間で契約上の地位を譲渡する合意をし、契約の相手方が承諾したときは、契約上の地位はその第三者に移転する
正解
4. 契約の当事者の一方が第三者との間で契約上の地位を譲渡する合意をし、契約の相手方が承諾したときは、契約上の地位はその第三者に移転する
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解説
改正民法は契約上の地位の移転を明文化した。契約の当事者の一方が第三者との間で契約上の地位を譲渡する旨の合意をした場合に、その契約の相手方が譲渡を承諾したときは、契約上の地位はその第三者に移転する(民法539条の2)。地位の移転には債権だけでなく債務も含まれるため、原則として相手方の承諾が必要である。承諾不要で自由に移転、規定がなく一切不可、移転後も旧当事者が全義務を負うとする記述は誤りである。
一問一答
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