ビジネス実務法務検定3級トップに戻る
取引・契約の法務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答取引・契約の法務 第68問

問題

寄託契約における受寄者の自己保管義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1受寄者は、いつでも自由に寄託物を第三者に保管させることができる
  2. 2受寄者は、寄託者の承諾を得たとき、またはやむを得ない事由があるときでなければ、寄託物を第三者に保管させることができない
  3. 3受寄者は、いかなる場合も寄託物を第三者に保管させることができない
  4. 4受寄者が第三者に保管させた場合でも、寄託者に対して一切責任を負わない

正解

2. 受寄者は、寄託者の承諾を得たとき、またはやむを得ない事由があるときでなければ、寄託物を第三者に保管させることができない

詳しい解説を見る

解説

受寄者は、寄託者の承諾を得たとき、またはやむを得ない事由があるときでなければ、寄託物を第三者に保管させること(再寄託)ができない(民法658条2項)。寄託も受寄者の保管能力への信頼を基礎とするためである。適法に再寄託された場合、再受寄者は寄託者に対して受寄者と同一の権利義務を負う(同条3項)。いつでも自由に再寄託できる、一切再寄託できない、寄託者に責任を負わないとする記述は誤りで、原則は受寄者自身による保管である点が要点である。

一問一答

全400問を繰り返し学習

取引・契約の法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではビジネス実務法務検定3級の全600問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。ビジネス実務法務検定3級は「法体系・権利義務/取引・契約/債権の管理・回収/財産・知的財産/企業活動の規制/労働・家族法」の6領域から出題されます。