問題
債権回収のための仮差押え(保全手続)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1判決確定前に債務者の財産処分を防ぐため、暫定的に財産を差し押さえておく民事保全の手続である
- 2仮差押えは、確定判決を得た後に初めて申し立てられる手続である
- 3仮差押えをすると、ただちに債権者は配当を受けて回収できる
- 4仮差押えには、被保全権利や保全の必要性の疎明は一切不要である
正解
1. 判決確定前に債務者の財産処分を防ぐため、暫定的に財産を差し押さえておく民事保全の手続である
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
仮差押えは、金銭債権の将来の強制執行を保全するため、訴訟による判決確定を待たずに暫定的に債務者の財産を差し押さえ、その処分を制限しておく民事保全手続である(民事保全法)。裁判中に債務者が財産を隠匿・処分して回収不能になるのを防ぐ目的を持つ。判決後でなく訴え提起前・係属中に利用できる。あくまで保全であり、これだけで直ちに配当・回収できるわけではない。申立てには被保全権利と保全の必要性の疎明と担保提供が必要である。
一問一答
全400問を繰り返し学習