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法体系・権利義務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答法体系・権利義務 第14問

問題

法人の権利能力に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1法人は法令の規定に従い、定款で定められた目的の範囲内において権利を有し義務を負う
  2. 2法人は自然人と全く同じく、結婚や養子縁組をする権利能力を有する
  3. 3法人は設立登記をしなくても当然に法人格を取得する
  4. 4法人は目的の範囲を超えても無制限に権利能力を有する

正解

1. 法人は法令の規定に従い、定款で定められた目的の範囲内において権利を有し義務を負う

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解説

法人は法令の規定に従い、定款その他の基本約款で定められた目的の範囲内において権利を有し義務を負う(民法34条)。法人格は法律によって認められた擬制的な人格であり、結婚や養子縁組のように生身の自然人を前提とする身分上の権利は性質上享有できないため、「自然人と全く同じ」とする記述は誤り。また会社などの法人は原則として設立登記によって成立し、登記なしに当然に法人格を得るわけではない。目的の範囲は判例上ゆるやかに解されるが「無制限」ではない点も誤りである。

一問一答

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