問題
未成年者の法律行為に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1未成年者が単に権利を得るだけの贈与を受ける行為は、同意なく単独でできる
- 2法定代理人が処分を許した財産は、その範囲で未成年者が自由に処分できる
- 3法定代理人から営業を許可された未成年者は、その営業に関しては成年者と同一の行為能力を有する
- 4未成年者が単に義務を免れるにすぎない行為であっても、必ず法定代理人の同意が必要である
正解
4. 未成年者が単に義務を免れるにすぎない行為であっても、必ず法定代理人の同意が必要である
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解説
未成年者でも、単に権利を得または義務を免れる法律行為は、法定代理人の同意なく単独で有効にできる(民法5条1項ただし書)。したがって「義務を免れる行為にも必ず同意が必要」とする記述は誤り。これは未成年者に不利益が生じない行為まで制限する必要がないためである。一方、法定代理人が処分を許した財産はその範囲で自由に処分でき(5条3項)、営業を許可された場合はその営業に関し成年者と同一の行為能力を有する(6条1項)。保護の必要がない場面では例外的に単独行為が認められる点が要点である。
一問一答
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