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法体系・権利義務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答法体系・権利義務 第19問

問題

成年被後見人に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1成年被後見人がした法律行為は、日用品の購入その他日常生活に関する行為を除き、取り消すことができる
  2. 2成年被後見人がした法律行為は、日用品の購入も含めすべて取り消せる
  3. 3成年後見人には、本人の財産に関する代理権が一切認められない
  4. 4成年被後見人は事理を弁識する能力を一時的に欠く者を対象とする

正解

1. 成年被後見人がした法律行為は、日用品の購入その他日常生活に関する行為を除き、取り消すことができる

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解説

成年被後見人とは、精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者として後見開始の審判を受けた者をいう(民法7条)。その法律行為は原則として取り消せるが、日用品の購入など日常生活に関する行為は取り消せない(9条)。本人の自己決定の尊重と保護の調和を図る趣旨であるため、「日用品も含めすべて取り消せる」は誤り。成年後見人には財産に関する包括的な代理権が認められ(859条)、「一切認められない」も誤り。また対象は能力を欠く「常況」であって「一時的に欠く者」ではない点も誤りである。

一問一答

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