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法体系・権利義務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題法体系・権利義務 第7問

問題

法律行為の無効と取消しに関する次の記述のうち、最も適切でないものを1つ選びなさい。

選択肢

  1. 1無効な法律行為は、初めから効力を生じず、原則として誰でもその無効を主張できる。
  2. 2取り消すことができる法律行為は、取り消されるまでは一応有効であり、取り消されると初めにさかのぼって無効となる。
  3. 3取消権は、追認をすることができる時から5年間行使しないと時効により消滅し、行為の時から20年を経過したときも消滅する。
  4. 4取り消すことができる法律行為を取消権者が追認した場合でも、その後さらに取消権を行使して当該行為を取り消すことができる。

正解

4. 取り消すことができる法律行為を取消権者が追認した場合でも、その後さらに取消権を行使して当該行為を取り消すことができる。

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解説

最も適切でないのは④。追認は取消権の放棄であり、いったん有効に追認すると、もはやその法律行為を取り消すことはできない(民法122条)。①は無効の性質として正しく、原則として誰からでも無効を主張できる。②は取消しの遡及効(民法121条)を正確に述べている。③も取消権の期間制限を定めた民法126条のとおりで、追認可能時から5年・行為時から20年で消滅し正しい。よって、追認後さらに取り消せるとする④が誤りであり、これが正解となる。

一問一答

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