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債権の管理・回収難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題債権の管理・回収 第22問

問題

債権の消滅時効に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。なお、特別な時効期間の定めのある債権は考慮しないものとする。

選択肢

  1. 1一般の債権は、権利を行使することができる時から5年間行使しないときに時効によって消滅する。
  2. 2一般の債権は、債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間、または権利を行使できる時から10年間行使しないときに時効によって消滅する。
  3. 3時効の利益は、時効完成の前後を問わず、あらかじめ放棄することができる。
  4. 4裁判上の請求をしても、時効の進行には何ら影響を与えない。

正解

2. 一般の債権は、債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間、または権利を行使できる時から10年間行使しないときに時効によって消滅する。

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解説

最も適切なのは②。改正民法166条1項は債権の消滅時効について、「権利を行使できることを知った時(主観的起算点)から5年」または「権利を行使できる時(客観的起算点)から10年」のいずれか早い経過で完成すると定める。これが現行の基本ルールであり②が正しい。①は客観的起算点のみで5年とする点が不正確である。③は誤りで、時効の利益は時効完成「前」にあらかじめ放棄することはできない(民法146条)。④も誤りで、裁判上の請求は時効の完成猶予事由であり、確定判決等により時効が更新される(民法147条)。よって②が正解である。

一問一答

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