問題
物権に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 物権は、法律で定められたもののほかに当事者が自由に創設することができる。 イ. 不動産に関する物権の得喪・変更は、登記をしなければ第三者に対抗することができない。 ウ. 所有権は、法令の制限内において自由にその所有物を使用・収益・処分することができる権利である。 エ. 動産に関する物権の譲渡は、登記がなければ第三者に対抗できない。
選択肢
- 1ア・エ
- 2イ・ウ
- 3ア・ウ
- 4イ・エ
正解
2. イ・ウ
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
イとウが適切。イは不動産物権変動の対抗要件としての登記(民法177条)を正しく述べている。ウも所有権の内容(使用・収益・処分、民法206条)を正確に示している。アは不適切で、物権は法律で定められたものに限られ当事者が自由に新種を創設できない(物権法定主義、民法175条)。エも不適切で、動産物権譲渡の対抗要件は「引渡し」であって登記ではない(民法178条)。不動産=登記、動産=引渡しという対抗要件の違いは頻出論点である。よって適切な組み合わせはイ・ウの②となる。
一問一答
全400問を繰り返し学習