問題
知的財産権のうち産業財産権(工業所有権)に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 特許権は、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの(発明)を保護する権利である。 イ. 実用新案権は、物品の形状・構造・組合せに係る考案を保護し、無審査で登録される。 ウ. 商標権は、創作物としての価値を保護するものであり、業務上の信用や出所表示機能とは無関係である。 エ. 意匠権の存続期間は、登録の日から5年で終了し、更新は一切認められない。
選択肢
- 1ア・イ
- 2ア・ウ
- 3イ・エ
- 4ウ・エ
正解
1. ア・イ
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解説
アとイが適切。アは特許の保護対象である「発明」の定義(特許法2条1項)を正しく述べている。イも実用新案権が物品の考案を保護し、実体審査を経ない無審査登録制度である点で正しい。ウは不適切で、商標権は商品・役務の出所表示機能や業務上の信用を保護するものであり、創作価値の保護とは趣旨が異なる。エも不適切で、意匠権の存続期間は出願日から25年(令和元年改正後)であり、「5年で終了・更新不可」とする記述は誤りである。産業財産権は特許・実用新案・意匠・商標の4つで、それぞれ保護対象と期間が異なる。よって適切な組み合わせはア・イの①となる。
一問一答
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