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取引・契約の法務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題取引・契約の法務 第12問

問題

次のア〜エの記述のうち、各種の契約類型に関して適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 委任契約は、当事者の信頼関係を基礎とするため、各当事者はいつでもその解除をすることができる。 イ. 請負契約は、仕事の完成を目的とする契約であり、注文者は仕事が完成しなくても報酬全額を支払う義務を負う。 ウ. 使用貸借は、当事者の一方が無償で目的物を貸す契約であり、借主は目的物を無償で使用収益できる。 エ. 寄託契約は、必ず報酬の支払を伴う有償契約でなければ成立しない。

選択肢

  1. 1イ・エ
  2. 2ア・エ
  3. 3ア・ウ
  4. 4イ・ウ

正解

3. ア・ウ

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解説

アは正しく、委任は信頼関係を基礎とするため各当事者がいつでも解除でき、相手方に不利な時期の解除等では損害賠償を要する場合がある(民法651条)。ウも正しく、使用貸借は無償で物を貸借する契約である(593条)。イは誤りで、請負は仕事の完成が目的であり、完成しなければ原則として報酬請求できない(632条。ただし可分な部分の割合的報酬は認められうる)。エも誤りで、寄託は無償でも有償でも成立し、原則は無報酬の契約として規定されている(657条以下)。よって適切なものはア・ウである。契約類型ごとの有償・無償と目的の違いを整理すること。

一問一答

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