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法体系・権利義務難易度:

ビジネス実務法務検定3級 予想問題法体系・権利義務 第7問

問題

権利の種類に関する次の記述のうち、最も適切でないものを①〜④の中から1つ選びなさい。

選択肢

  1. 1物権は特定の物を直接支配する権利であり、原則として誰に対しても主張できる絶対権である。
  2. 2債権は特定の人(債務者)に対して一定の行為を請求する権利であり、相対権である。
  3. 3同一の物の上に内容の相容れない物権が複数成立することは、一物一権主義により原則として認められない。
  4. 4債権は法律で定められた種類・内容のものしか認められず、当事者が自由に内容を定めることはできない。

正解

4. 債権は法律で定められた種類・内容のものしか認められず、当事者が自由に内容を定めることはできない。

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解説

最も適切でないのは④。債権はむしろ契約自由の原則のもと、公序良俗や強行規定に反しない限り当事者が自由にその内容を定めることができる。これに対し物権は「物権法定主義」(民法175条)により、法律で定められた種類・内容のものしか創設できない。④は物権と債権の説明が逆になっている点で誤り。①は物権が物を直接支配し誰にでも主張できる絶対権であるとする正しい記述。②は債権が特定の債務者にのみ請求できる相対権であるとする正しい記述。③も一物一権主義に基づき、同一物上に両立しない複数の所有権は成立しないとする正しい記述である。物権と債権の基本的性質の違いは頻出論点である。

一問一答

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