問題
保証契約に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 保証契約は、書面または電磁的記録によってしなければその効力を生じない。 イ. 通常の保証人は、債権者から請求を受けたとき、まず主たる債務者に催告すべき旨を求める催告の抗弁権を有する。 ウ. 連帯保証人は、催告の抗弁権および検索の抗弁権を有する。 エ. 主たる債務が消滅しても、保証債務は独立して存続する。
選択肢
- 1ア・ウ
- 2ア・イ
- 3イ・エ
- 4ウ・エ
正解
2. ア・イ
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解説
アは適切。保証契約は債務者の意思に反して重い責任を負わせうるため、軽率な保証を防ぐ趣旨で書面(または電磁的記録)によらなければ効力を生じない(民法446条2項・3項)。イも適切で、通常の保証人は催告の抗弁権(まず主たる債務者に請求せよと求める権利)を有する(452条)。ウは誤りで、連帯保証人は催告の抗弁権も検索の抗弁権も有しないため、債権者は主たる債務者を飛ばしていきなり連帯保証人に全額請求できる。エも誤りで、保証債務は主たる債務に従たる性質(付従性)を持ち、主たる債務が弁済等で消滅すれば保証債務も消滅する。保証の書面要件と付従性は実務上きわめて重要である。よってア・イが正しい。
一問一答
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