問題
選択肢
- 1イ・ウ
- 2ウ・エ
- 3ア・イ
- 4ア・エ
正解
3. ア・イ
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解説
アは適切。双務契約では相手の履行があるまで自分の履行を拒める「同時履行の抗弁権」が認められる(民法533条)。イも適切で、引渡し前に双方無責で目的物が滅失した場合、改正民法では買主は反対給付(代金支払)の履行を拒むことができる(536条1項)。ウは誤りで、相手方が履行の提供をし、その提供が継続している間は同時履行の抗弁権を主張できない。もっとも、一度提供があっただけで抗弁権が確定的に失われるわけではなく、提供が継続されない限り同時履行の抗弁権を失わない(最判昭和34年5月14日)。エも誤りで、危険の移転は契約成立時ではなく原則として目的物の「引渡し時」に買主へ移転する(567条1項)。引渡し後に双方無責で滅失しても買主は代金を支払わねばならない。同時履行の抗弁権と危険負担・危険移転時期の関係を正確に押さえることが重要である。よってア・イが正しい。
一問一答
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