ビジネス実務法務検定3級トップに戻る
企業活動の規制難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題企業活動の規制 第35問

問題

会社の種類および株主の責任に関する次の記述のうち、最も適切なものを①〜④の中から1つ選びなさい。

選択肢

  1. 1株式会社の株主は、原則としてその引き受けた株式の引受価額を限度とする有限責任を負うにとどまる。
  2. 2株式会社の株主は、会社の債務について債権者に対し直接無限の責任を負う。
  3. 3合名会社の社員は、全員が有限責任社員である。
  4. 4会社法上、現在も有限会社を新たに設立することができる。

正解

1. 株式会社の株主は、原則としてその引き受けた株式の引受価額を限度とする有限責任を負うにとどまる。

詳しい解説を見る

解説

①が最も適切。株式会社の株主は、引き受けた株式の引受価額を限度とする「間接有限責任」を負うにとどまり、それ以上に会社債権者へ直接弁済する責任を負わない(会社法104条)。これが株式会社制度の中核的特徴である。②は誤りで、株主が会社債務について直接無限責任を負うことはない。③は誤りで、合名会社の社員は全員が「無限責任社員」であり、会社債権者に対し直接連帯して無限の責任を負う。④も誤りで、会社法施行(2006年)により有限会社制度は廃止され、現在は新たに有限会社を設立することはできない(既存のものは特例有限会社として存続)。会社類型ごとの社員の責任(有限/無限)と株主有限責任の意義を理解することが重要である。

一問一答

全400問を繰り返し学習

企業活動の規制の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではビジネス実務法務検定3級の全600問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。ビジネス実務法務検定3級は「法体系・権利義務/取引・契約/債権の管理・回収/財産・知的財産/企業活動の規制/労働・家族法」の6領域から出題されます。