問題
会社の種類および株主の責任に関する次の記述のうち、最も適切なものを①〜④の中から1つ選びなさい。
選択肢
- 1株式会社の株主は、原則としてその引き受けた株式の引受価額を限度とする有限責任を負うにとどまる。
- 2株式会社の株主は、会社の債務について債権者に対し直接無限の責任を負う。
- 3合名会社の社員は、全員が有限責任社員である。
- 4会社法上、現在も有限会社を新たに設立することができる。
正解
1. 株式会社の株主は、原則としてその引き受けた株式の引受価額を限度とする有限責任を負うにとどまる。
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解説
①が最も適切。株式会社の株主は、引き受けた株式の引受価額を限度とする「間接有限責任」を負うにとどまり、それ以上に会社債権者へ直接弁済する責任を負わない(会社法104条)。これが株式会社制度の中核的特徴である。②は誤りで、株主が会社債務について直接無限責任を負うことはない。③は誤りで、合名会社の社員は全員が「無限責任社員」であり、会社債権者に対し直接連帯して無限の責任を負う。④も誤りで、会社法施行(2006年)により有限会社制度は廃止され、現在は新たに有限会社を設立することはできない(既存のものは特例有限会社として存続)。会社類型ごとの社員の責任(有限/無限)と株主有限責任の意義を理解することが重要である。
一問一答
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