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法体系・権利義務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題法体系・権利義務 第4問

問題

意思表示の瑕疵に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 相手方と通じてした虚偽の意思表示(通謀虚偽表示)は無効であるが、その無効は善意の第三者に対抗できない。 イ. 詐欺による意思表示は取り消すことができ、その取消しは善意・無過失の第三者にも当然に対抗できる。 ウ. 強迫による意思表示は取り消すことができる。 エ. 法律行為の要素に錯誤があり、その錯誤が表意者の重大な過失によるものであっても、表意者は常に取消しを主張できる。

選択肢

  1. 1イ・ウ
  2. 2ア・ウ
  3. 3ア・エ
  4. 4イ・エ

正解

2. ア・ウ

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解説

アは正しい。通謀虚偽表示は無効だが、善意の第三者には無効を対抗できない(民法94条)。ウも正しく、強迫による意思表示は取り消すことができる(同96条1項)。イは誤りで、詐欺取消しは善意・無過失の第三者に対抗できない(同96条3項)ため「当然に対抗できる」は誤り。エも誤りで、錯誤が表意者の重大な過失による場合は原則として取消しを主張できない(同95条3項)。よって適切なのはア・ウであり、正解は②。強迫は脅された側の保護が厚く第三者にも対抗できる点が詐欺との違いである。

一問一答

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