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法体系・権利義務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題法体系・権利義務 第6問

問題

無効と取消しに関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 無効な行為は、原則として誰でもいつでもその無効を主張でき、追認によって当然に有効となることはない。 イ. 取り消すことができる行為は、取り消されるまでは一応有効であり、取り消されてはじめて初めから無効であったものとして扱われる。 ウ. 取消権は、追認をすることができる時から1年間行使しないときは時効により消滅する。 エ. 公序良俗に反する法律行為は取り消すことができるにとどまり、当然に無効となるわけではない。

選択肢

  1. 1ア・エ
  2. 2イ・ウ
  3. 3ア・イ
  4. 4ウ・エ

正解

3. ア・イ

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解説

アは正しい。無効は原則として誰でも主張でき、無効な行為の追認は新たな行為をしたものとみなされるにとどまる(民法119条)。イも正しく、取り消すと行為時にさかのぼって無効となる(同121条)。ウは誤りで、取消権は追認できる時から5年、行為時から20年で時効消滅する(同126条)ので「1年間」は誤り。エも誤りで、公序良俗違反の法律行為は当然に無効である(同90条)。よって適切なのはア・イであり、正解は③。無効と取消しの効果・主張権者の違いを区別することが重要である。

一問一答

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