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取引・契約の法務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題取引・契約の法務 第15問

問題

債務不履行に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 履行が可能であるのに債務者が履行期を過ぎても履行しないことを履行遅滞という。 イ. 債務の履行が契約その他の債務の発生原因に照らして不能である場合、債権者はその債務の履行を請求することができない。 ウ. 債務不履行による損害賠償は、債務者に帰責事由がなくても常に認められる。 エ. 金銭債務の不履行については、債務者は不可抗力を理由に損害賠償責任を免れることができる。

選択肢

  1. 1ア・エ
  2. 2ウ・エ
  3. 3ア・イ
  4. 4イ・ウ

正解

3. ア・イ

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解説

アは正しい。履行が可能なのに履行期に履行しないことを履行遅滞という。イも正しく、履行不能の場合、債権者はその債務の履行を請求できない(民法412条の2第1項)。ウは誤りで、債務不履行による損害賠償は債務者に帰責事由がないときは免責される(同415条1項ただし書)。エも誤りで、金銭債務の不履行については不可抗力をもって抗弁とすることができない(同419条3項)。よって適切なのはア・イであり、正解は③。金銭債務は履行不能を観念せず、不可抗力でも免責されない点が特徴的である。

一問一答

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