問題
物的担保としての抵当権に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. 抵当権は、債務者または第三者が占有を移転せずに目的物を使用しながら、その物を債務の担保とすることができる。 イ. 同一の不動産について複数の抵当権を設定することができ、その順位は原則として登記の前後によって決まる。 ウ. 抵当権の効力は、原則として抵当不動産に付加して一体となっている物(付加一体物)にも及ぶ。 エ. 抵当権者は、被担保債権の弁済期が到来していなくても、いつでも目的物を競売して優先弁済を受けることができる。
選択肢
- 1ア・ウ・エ
- 2イ・ウ・エ
- 3ア・イ・エ
- 4ア・イ・ウ
正解
4. ア・イ・ウ
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解説
アは適切で、抵当権は目的物の占有を設定者に残したまま担保とできる非占有担保である。イも適切で、同一不動産に複数の抵当権を設定でき、順位は登記の先後で決まる。ウも適切で、抵当権の効力は付加一体物に及ぶ。エは不適切で、抵当権の実行(競売)は被担保債権の弁済期が到来し、かつ債務不履行があってはじめて可能となるため「弁済期前でもいつでも競売できる」は誤り。したがって適切なのはア・イ・ウであり、正解は④。
一問一答
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