ビジネス実務法務検定3級トップに戻る
債権の管理・回収難易度:

ビジネス実務法務検定3級 予想問題債権の管理・回収 第22問

問題

債権の回収手段である相殺に関する次の記述のうち、最も適切なものを①〜④の中から1つ選びなさい。

選択肢

  1. 1相殺をするには、相対立する債権が同種の目的を有し、双方の債務が弁済期にあることなどの要件を満たす必要がある。
  2. 2相殺は、相手方の承諾がなければその効力を生じない。
  3. 3悪意による不法行為に基づく損害賠償債務を負う加害者は、その債務を受働債権として相殺することができる。
  4. 4相殺の意思表示には、当事者の合意によって条件や期限を付すことが広く認められている。

正解

1. 相殺をするには、相対立する債権が同種の目的を有し、双方の債務が弁済期にあることなどの要件を満たす必要がある。

詳しい解説を見る

解説

正解は①。相殺には、対立する債権が同種の目的を有すること、双方が弁済期にあること(自働債権は弁済期到来が必要)など相殺適状の要件を満たす必要がある。②は不適切で、相殺は一方的意思表示によって効力を生じ、相手方の承諾は不要である。③は不適切で、悪意の不法行為に基づく損害賠償債務を受働債権とする相殺は禁止されている(民法509条)。④は不適切で、相殺の意思表示には条件・期限を付すことができない。よって正解は①。

一問一答

全400問を繰り返し学習

債権の管理・回収の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではビジネス実務法務検定3級の全600問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。ビジネス実務法務検定3級は「法体系・権利義務/取引・契約/債権の管理・回収/財産・知的財産/企業活動の規制/労働・家族法」の6領域から出題されます。