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財産・知的財産難易度:

ビジネス実務法務検定3級 一問一答財産・知的財産 第12問

問題

占有権に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1占有権を有する者は、その占有を奪われても占有回収の訴えを提起できない
  2. 2占有権は、所有権など本権がなければ一切認められない
  3. 3占有権は、物を現実に所持していなくても観念的に常に成立する
  4. 4占有権は、自己のためにする意思をもって物を所持することによって取得する

正解

4. 占有権は、自己のためにする意思をもって物を所持することによって取得する

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解説

占有権は、自己のためにする意思(所持の意思)をもって物を所持することによって取得する事実上の支配を保護する権利である(民法180条)。占有を奪われた占有者は占有回収の訴えを提起して返還を請求できる(200条)。占有権は所有権等の本権の有無とは独立に成立し、たとえ他人の物を借りている者でも占有権を有する。現実の所持を基礎とする権利であり、観念的に常に成立するわけではない。本権と占有の区別が重要である。

一問一答

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