問題
物(権利の客体)に関する次の記述のうち、最も適切でないものはどれか。
選択肢
- 1日本の民法では、建物は常に土地の一部として扱われ独立の不動産ではない
- 2土地に定着した建物は、土地とは別個独立の不動産として扱われる
- 3不動産は、土地のほか土地に定着した建物等の定着物を含む
- 4動産とは不動産以外の有体物をいい、金銭も原則として動産に含まれる
正解
1. 日本の民法では、建物は常に土地の一部として扱われ独立の不動産ではない
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解説
最も適切でないのは、建物が常に土地の一部であるとする記述である。日本の民法では建物は土地とは別個独立の不動産として扱われ、土地と建物は別々に売買・登記の対象となる。不動産は土地とその定着物(建物等)を含み(民法86条1項)、動産は不動産以外の有体物をいい金銭も原則として動産に含まれる(86条2項)。これらの記述は正しい。物が動産か不動産かは対抗要件や即時取得の可否に影響する基本概念である。
一問一答
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