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財産・知的財産難易度:

ビジネス実務法務検定3級 一問一答財産・知的財産 第54問

問題

時効取得(取得時効)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1所有の意思をもって平穏・公然に他人の物を一定期間占有した者は、その所有権を取得しうる
  2. 2他人の物の占有は、何年継続しても所有権を取得することはない
  3. 3取得時効が成立するには、占有の開始時に必ず自分の物だと信じていたことが必要で、悪意では一切成立しない
  4. 4取得時効により取得した権利は、前の所有者の権利を引き継ぐ承継取得である

正解

1. 所有の意思をもって平穏・公然に他人の物を一定期間占有した者は、その所有権を取得しうる

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解説

取得時効により、所有の意思をもって平穏・公然と他人の物を占有した者は、一定期間の経過によりその所有権を取得しうる(民法162条)。占有開始時に善意・無過失なら10年、それ以外(悪意・有過失)なら20年で時効取得できるため、悪意でも期間が長くなるだけで取得できないわけではない。占有を継続しても一切取得できないというのは誤りである。時効取得は前主の権利を引き継がない原始取得であり、承継取得ではない。取得時効の要件と性質を正確に理解する。

一問一答

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