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収益認識難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題収益認識 第348問

問題

商品¥500,000を販売し、代金は掛けとした。履行義務は商品の引渡しにより一時点で充足された。収益認識の仕訳を行う。

選択肢

  1. 1(借) 売上 500,000 / (貸) 売掛金 500,000
  2. 2(借) 売掛金 500,000 / (貸) 売上 500,000
  3. 3(借) 売掛金 500,000 / (貸) 契約負債 500,000
  4. 4(借) 契約資産 500,000 / (貸) 売上 500,000

正解

2. (借) 売掛金 500,000 / (貸) 売上 500,000

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解説

結論として商品の引渡しという一時点で履行義務が充足されるため引渡時に売上を計上し、(借)売掛金500,000(貸)売上500,000とする。法的な請求権が確定しているので債権は売掛金で処理する。理論的に、収益認識基準は5ステップ(契約の識別、履行義務の識別、取引価格の算定、取引価格の配分、履行義務充足時の収益認識)で収益を認識する。本問は商品の販売という単一の履行義務が、引渡しによって資産に対する支配が顧客に移転する一時点で充足されるため、その時点で取引価格¥500,000を収益として認識する。対価は掛けであり、対価への請求権が他の履行義務の充足を条件としない無条件の権利であるため、契約資産ではなく金銭債権である売掛金で計上する。誤りやすい点は、対価を受け取る前だから契約負債で処理すると考えること、また請求権が無条件でない場合の契約資産と混同することである。引渡し済みで請求権が無条件=売掛金、引渡し前の入金=契約負債、引渡し済みだが請求が他の義務に条件付き=契約資産、と区別する。

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