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現金預金・金銭債権難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題現金預金・金銭債権 第372問

問題

銀行勘定調整表で、決算日に銀行へ預け入れた現金¥60,000が銀行で翌日付処理となっていた(時間外預入)ことが判明した。当社側で必要な処理として正しい仕訳を選びなさい。

選択肢

  1. 1仕訳なし
  2. 2(借) 当座預金 60,000 / (貸) 現金 60,000
  3. 3(借) 現金 60,000 / (貸) 当座預金 60,000
  4. 4(借) 当座預金 60,000 / (貸) 売掛金 60,000

正解

1. 仕訳なし

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解説

結論として時間外預入は当社では既に当座預金の増加を記帳済みで帳簿は正しいため、銀行側の調整項目であり当社の修正仕訳は不要(仕訳なし)である。理論的に、時間外預入とは、当社が銀行の営業時間外(夜間金庫など)に現金を預け入れ、当社はその日付で当座預金の増加を記帳したが、銀行では翌営業日付で入金処理される場合をいう。当社の帳簿は預け入れた事実を正しく記帳しているため誤りはなく、銀行側の入金処理が翌日にずれているだけである。よって不一致は時の経過(翌日に銀行が処理すれば解消)による銀行側の調整項目で、当社は仕訳しない。誤りやすい点は、銀行残高と合わないからと当社で当座預金を取り消したり再計上したりすることである。それでは正しい帳簿を誤らせてしまう。銀行勘定調整表における当社修正項目は連絡未達・自動引落しの未記帳・誤記帳など当社帳簿が間違っているものに限られ、時間外預入・未取付小切手・未取立小切手など銀行側のタイミングの問題は銀行残高側で調整して当社は仕訳しない、という原則を徹底する。

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