問題
本店は支店の従業員の給料¥180,000を本店の現金で立替払いした。給料は支店の費用として処理する。本店側で行う仕訳を選びなさい。
選択肢
- 1(借) 給料 180,000 / (貸) 現金 180,000
- 2(借) 本店 180,000 / (貸) 現金 180,000
- 3(借) 支店 180,000 / (貸) 現金 180,000
- 4(借) 現金 180,000 / (貸) 支店 180,000
正解
3. (借) 支店 180,000 / (貸) 現金 180,000
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解説
結論として支店の費用を本店が立替えた場合、費用は支店で計上するため本店は支店(借方)を計上し現金(貸方)を減少させて、(借)支店180,000(貸)現金180,000とする。費用勘定は本店では計上しない。理論的に、本支店間取引では、費用や収益は最終的に帰属する拠点で計上する。本問の給料は支店の従業員に係るもので支店の費用に帰属するため、本店が立替払いしても給料勘定は本店ではなく支店で計上される。本店は支店の費用を立て替えたことで支店に対する債権が増えるため支店勘定を借方に計上し、実際に支払った現金を貸方で減少させる。誤りやすい点は、本店が支払ったからと本店の帳簿で給料(費用)を計上してしまうことである。支払いの事実(現金の減少)は本店に現れるが、費用の帰属は支店であるため、本店は照合勘定である支店勘定で受け、費用そのものは支店側の仕訳(借)給料(貸)本店で計上する。誰が支払ったか(現金の動き)と、どの拠点の費用か(損益の帰属)を分けて考えることが本支店会計の費用処理の要点である。
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