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製造間接費難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題製造間接費 第564問

問題

製造間接費について、当月の予算許容額¥420,000、実際発生額¥440,000であった。予算差異を計上する仕訳を示しなさい(製造間接費勘定から振替)。

選択肢

  1. 1(借) 予算差異 20,000 / (貸) 製造間接費 20,000
  2. 2(借) 製造間接費 20,000 / (貸) 予算差異 20,000
  3. 3(借) 予算差異 20,000 / (貸) 仕掛品 20,000
  4. 4(借) 操業度差異 20,000 / (貸) 製造間接費 20,000

正解

1. (借) 予算差異 20,000 / (貸) 製造間接費 20,000

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解説

結論として、不利の予算差異20,000円を製造間接費勘定から予算差異勘定の借方へ振り替える。計算は予算差異=実際発生額440,000円−予算許容額420,000円=20,000円である。予算許容額とは、実際の操業度に対して認められる製造間接費の予算(変動費率×実際操業度+固定費予算)であり、これを実際発生額が上回ったということは、コストを使い過ぎた管理上の浪費を意味する不利差異である。勘定連絡では、製造間接費勘定の差額のうち能率・価格面に起因する部分を予算差異として切り出し、製造間接費を貸方、予算差異を借方に計上する。誤りやすい点は、予算許容額と予定配賦額(固定費も操業度に比例させた額)を混同すること、操業度差異と取り違えることである。予算差異は固定費の操業度不足とは別物で、もっぱら発生額そのものの予算超過・節約を表す点を押さえる。

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