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原価差異難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題原価差異 第661問

問題

標準原価計算(パーシャル・プラン)を採用している。当月の操業度差異¥22,000(不利)を仕掛品勘定から操業度差異勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕掛品 22,000 / (貸) 操業度差異 22,000
  2. 2(借) 操業度差異 22,000 / (貸) 仕掛品 22,000
  3. 3(借) 操業度差異 22,000 / (貸) 製造間接費 22,000
  4. 4(借) 操業度差異 22,000 / (貸) 売上原価 22,000

正解

2. (借) 操業度差異 22,000 / (貸) 仕掛品 22,000

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解説

借方が操業度差異、貸方が仕掛品となる。操業度差異とは固定製造間接費の配賦過不足のことで、実際操業度が基準操業度に届かないと固定費を配賦しきれず配賦不足が生じる。本問は¥22,000の不利差異なので、固定費がそれだけ製品に配賦されず残ったことを意味する。パーシャル・プランでは仕掛品勘定が実際発生額(借方)と標準配賦額(貸方)で構成され、差額が仕掛品勘定に滞留する。不利差異は借方差異なので、これを操業度差異勘定の借方へ、仕掛品勘定の貸方から振り替えて把握する。製造間接費差異の三分法では予算差異・能率差異・操業度差異に分解され、操業度差異は固定費部分だけから生じる点に注意したい。

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