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総合原価計算難易度: 標準

日商簿記検定2級 仕訳問題総合原価計算 第303問

問題

総合原価計算において、正常仕損が工程の終点で発生し、完成品のみに負担させる場合の処理として正しいものはどれか。月初仕掛品なし、当月投入1,000個、完成品900個、正常仕損50個、月末仕掛品50個(加工進捗度60%)。

選択肢

  1. 1正常仕損費は完成品のみに負担させるため、仕損品の原価を完成品原価に加算する
  2. 2正常仕損費は完成品と月末仕掛品の両方に負担させる
  3. 3正常仕損費は月末仕掛品のみに負担させる
  4. 4正常仕損費は製造間接費として処理する

正解

1. 正常仕損費は完成品のみに負担させるため、仕損品の原価を完成品原価に加算する

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解説

総合原価計算における正常仕損の負担関係は、仕損発生点と月末仕掛品の加工進捗度との対比で決定する。終点発生(進捗度100%)では月末仕掛品(進捗度途中)は仕損発生点未通過のため負担せず、完成品のみが仕損費を負担する。度外視法では仕損数量を計算上無視することで自動的に完成品に追加配賦され、結果として完成品原価=仕損品原価込みとなる。仕損品に評価額があればその分を控除した正味仕損費を完成品原価に加算する処理。

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