問題
仕損品に評価額がある場合の処理として正しいものはどれか。正常仕損品50個(評価額¥10,000)が発生し、仕損費は完成品のみ負担とする。
選択肢
- 1仕損品の評価額¥10,000を仕損品の原価から控除し、控除後の正味仕損費を完成品に負担させる
- 2仕損品の評価額は無視し、仕損品の原価全額を完成品に負担させる
- 3仕損品の評価額を月末仕掛品原価に加算する
- 4仕損品の評価額を営業外収益として処理する
正解
1. 仕損品の評価額¥10,000を仕損品の原価から控除し、控除後の正味仕損費を完成品に負担させる
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解説
正常仕損品でも売却価値や原材料としての利用価値があれば評価額分を資産計上(『仕損品』勘定)し、仕損費全額からその評価額を差し引いた正味仕損費を負担先に追加配賦する。本問では完成品のみ負担のため、正味仕損費=仕損品の原価-評価額¥10,000を完成品原価に加算する。仕損品は再販売や再利用が見込まれる資産価値であり、無価値のスクラップとは区別される。評価額の認識により、製品原価への配賦が適正化され損益計算が合理的になる。
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