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有形固定資産難易度: 標準

日商簿記検定3級 仕訳問題有形固定資産 第315問

問題

建物の外壁塗装工事¥200,000を行い、現金で支払った。この工事は建物の維持管理のためのものである。

選択肢

  1. 1(借方)建物 200,000 /(貸方)現金 200,000
  2. 2(借方)修繕費 200,000 /(貸方)現金 200,000
  3. 3(借方)建物 100,000 / 修繕費 100,000 /(貸方)現金 200,000
  4. 4(借方)減価償却費 200,000 /(貸方)現金 200,000

正解

2. (借方)修繕費 200,000 /(貸方)現金 200,000

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解説

建物の外壁塗装工事¥200,000を現金で支払った取引である。問題文に「維持管理のため」と明示されているとおり、固定資産の現状を維持・回復するための支出は収益的支出にあたり、修繕費(費用)として処理する。よって借方に修繕費200,000、貸方に現金(資産の減少)200,000を計上する。建物勘定に加算する仕訳は資本的支出の処理であり、資産価値を高めたり耐用年数を延長する工事(増築・改良など)の場合に用いるため本問では不適である。建物と修繕費に半額ずつ分ける仕訳は、按分の根拠が問題文にない。減価償却費とする仕訳は、決算で計上する費用配分の科目であり工事代金の支払いとは無関係である。「資本的支出=資産計上、収益的支出=修繕費」という区分は問題文のキーワードから判断するのが頻出ポイントである。

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