中小M&A資格試験に戻る
法務難易度: 標準

中小M&A資格試験(仮称) 一問一答法務 第11問

問題

会社分割と事業譲渡における労働契約の承継方法の違いに関する説明として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1会社分割は包括承継であり労働契約承継法の保護手続きの対象となるが、事業譲渡は個別同意方式であり同法の適用対象ではない
  2. 2両者とも包括承継であり、いずれも労働契約承継法が適用される
  3. 3両者とも個別同意方式であり、いずれも労働契約承継法の適用対象ではない
  4. 4会社分割は個別同意方式、事業譲渡は包括承継方式である

正解

1. 会社分割は包括承継であり労働契約承継法の保護手続きの対象となるが、事業譲渡は個別同意方式であり同法の適用対象ではない

詳しい解説を見る

解説

会社分割は組織再編行為として権利義務が包括的に承継されるため、労働契約承継法による通知・協議・異議申出などの保護手続きの対象となる。これに対し事業譲渡は会社法上の組織再編行為ではなく個々の契約を個別に移転させる取引であるため、労働契約についても個別同意が必要であり、労働契約承継法は適用されない(労働契約に関する一般的な整理)。

一問一答

全180問を繰り返し学習

法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A資格試験の全180問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小M&A資格試験(仮称)は、中小企業庁が2026年度の創設を進める新しい公的検定です。M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4分野の基礎知識を扱います(制度は検討段階で、出題範囲は未確定です)。