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法務難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|法務 第74問

問題

株式譲渡のクロージングに向けた準備について、支援者Aの対応として適切でないものはどれか。

選択肢

  1. 1対象会社が株券発行会社であったため、クロージングの場で代金の決済と引換えに株券を交付する段取りをクロージングチェックリストに記載した
  2. 2決済日が日曜日や祝日にならないよう日程を調整し、譲り受け側にはネットバンキングの振込上限額などの事前確認を求めた
  3. 3クロージング条件の充足の判断が難しい書類があったが、弁護士に確認すると日程が遅れるため、A単独の判断で充足していると扱った
  4. 4前日までに関係者を交えて書類と当日の手順を一通り確認するプレクロージングを行った

正解

3. クロージング条件の充足の判断が難しい書類があったが、弁護士に確認すると日程が遅れるため、A単独の判断で充足していると扱った

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解説

知識スキルマップは、クロージングに必要な手続・書類・重要物品を網羅したクロージングチェックリストを作成し、必要書類が要件を満たしているかなどクロージング条件の充足を支援者だけで判断することが難しい場合は、弁護士と連携して確認し判断の妥当性を担保するよう求めている。株券発行会社では株券の交付が株式譲渡の効力要件である(会社法第128条第1項)。ネットバンキングの振込上限額の外し忘れや休日の決済日による着金確認の支障を防ぐ準備、前日までのプレクロージングで当日は形式的な授受にとどめる工夫も求められている。

一問一答

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