問題
「フリーキャッシュフロー」がDCF法において重要とされる理由として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1事業活動によって生み出され、債権者・株主に自由に分配可能な資金として、企業価値評価の予測対象となるため
- 2フリーキャッシュフローは必ず当期純利益と完全に一致する数値であるため
- 3フリーキャッシュフローは税務署への申告書に記載が義務付けられている法定項目であるため
- 4フリーキャッシュフローは類似会社比較法における唯一の比較指標であるため
正解
1. 事業活動によって生み出され、債権者・株主に自由に分配可能な資金として、企業価値評価の予測対象となるため
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解説
フリーキャッシュフローは、事業活動から生み出されるキャッシュフローのうち、さらなる投資に回した後も債権者・株主に自由に分配可能な資金を指し、DCF法ではこの将来のフリーキャッシュフローを予測して割引率で現在価値に割り引くことで企業価値を算定するため、評価の中心的な予測対象として重要視される。フリーキャッシュフローは減価償却費の加算や設備投資の控除等を経て算出されるため当期純利益とは一致せず、法定の申告書記載項目でもなく、類似会社比較法の比較指標は主にEBITDA等の倍率でありフリーキャッシュフローに限られないため、いずれも誤りである(DCF法におけるフリーキャッシュフローの位置づけの一般的な理解)。
一問一答
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