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M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第71問

問題

支援者Aは、譲り渡しを希望するD社の初期調査の中で、D社に36協定違反の疑いがあることを把握した。知識・スキルマップに照らし、Aの対応として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1相談の初期段階で事実を確認し、治癒が可能であればその方法を依頼者と早期に検討し、治癒が難しい場合には案件の停止等も含めて対応する
  2. 2譲り受け側に知られると条件が悪くなるため、最終契約の締結後まで譲り受け側には説明しない
  3. 3法令違反の有無は譲り受け側がDDで調べる事項であるため、支援者は関与しない
  4. 4法令違反が判明した企業については、治癒の可能性を依頼者と検討することなく、相談の初期段階であっても直ちに支援を打ち切らなければならない

正解

1. 相談の初期段階で事実を確認し、治癒が可能であればその方法を依頼者と早期に検討し、治癒が難しい場合には案件の停止等も含めて対応する

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解説

知識・スキルマップ「初期的調査」「ヒアリングの実施」は、依頼者の法令違反(就業規則違反、36協定違反、労務管理の不備、外国人ビザの不備等)はM&Aプロセスの重大な支障となる可能性があるため相談の初期段階で把握し、治癒可能であればその方法を検討し、治癒が難しい場合は案件の停止等の対応を求めている。また、譲り渡し側に法令違反がある場合は治癒の方法を早期に依頼者と協議するとともに、譲り受け側には当該事項をマッチング時に説明する必要があるとしている。最終契約後まで伏せる対応、DD任せにする対応、検討なく一律に打ち切る対応はいずれも誤り。

一問一答

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