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M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第79問

問題

M&Aのスキームとしての「第三者割当の引受」に関する記述として、知識・スキルマップに照らし最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1株式取得の対価は対象会社の既存株主である経営者に支払われるため、経営者の創業者利益の確保に適している
  2. 2新株発行に伴う株式発行手続や法務手続の費用負担が小さいことがメリットとされる
  3. 3株式取得の対価が対象会社に払い込まれるため、対象会社に資金需要がある場合に有効である
  4. 4対象会社に資金需要がなくても、取締役が会社の支配権を維持する目的で行うことに問題はない

正解

3. 株式取得の対価が対象会社に払い込まれるため、対象会社に資金需要がある場合に有効である

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解説

知識・スキルマップ「M&Aスキームの特徴・留意点」は、第三者割当の引受のメリットとして、株式取得の対価が対象会社に交付されるため対象会社に資金需要がある場合に有効であることを、デメリットとして新株発行に伴う株式発行手続や法務手続にかかる費用の負担が大きいことを挙げている。また、資金需要がないにもかかわらず取締役が会社の支配権を維持する目的で第三者割当による募集株式の発行等を行うことは、不公正発行として株主から差止めを請求されるリスクがある(会社法第210条)と注意している。対価が既存株主に支払われるのは株式譲渡である。

一問一答

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スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。