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M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第95問

問題

成功報酬の基準となる価額に関する記述として、中小M&Aガイドライン(第3版)に照らし最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1移動総資産額は、主に譲渡額から負債額を差し引いた額をいう
  2. 2報酬率が同じであれば、報酬基準額を譲渡額とするか移動総資産額とするかによって報酬額は変わらない
  3. 3譲り受け側についても、譲受額が高くなるほど手数料が高くなる方式に負担感はないため、譲受額にかかわらず定額とする算定方法がとられることはないとされている
  4. 4簿価純資産額は決算書から容易に計算できるため小規模企業で基準とされることがあるが、債務超過の場合は、通常、譲渡額や移動総資産額を基準とすることが多い

正解

4. 簿価純資産額は決算書から容易に計算できるため小規模企業で基準とされることがあるが、債務超過の場合は、通常、譲渡額や移動総資産額を基準とすることが多い

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解説

ガイドライン第1章Ⅴ1(4)は、純資産額(特に簿価純資産額)は決算書を基に容易に計算でき明確であるため小規模企業で基準とされることがあるが、債務超過企業では純資産額がゼロ円以下となるため、通常は譲渡額や移動総資産額を基準とすることが多いとしている。移動総資産額は主に譲渡額に負債額を加えたもので、同じ譲渡額でも負債が多いほど手数料が高くなる。また、譲り受け側にとっては譲受額が高くなるほど手数料も高くなり負担感が増すため、定額等の異なる算定方法とすることもあるとしている。

一問一答

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