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M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|M&A実務 第14問

問題

仲介者Aのもとに、PEファンドが運営するR社から、譲り渡し側Q社の譲り受けを希望する申出があった。Aは事前相談の段階でR社の与信判断を行うことにした。知識・スキルマップに照らし、Aの対応として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1PEファンドは投資家から資金を集めて運営されているため、資金面の確認は不要であり、反社会的勢力への該当性だけを確認する。
  2. 2PEファンドの場合は借入れを用いるLBOが一般的であるため、有利子負債/EBITDA倍率は確認の対象とならない。
  3. 3ファンドの資金調達が完了しているか、調達済金額、投資家の属性、過去の投資実績、LBOにおけるエクイティとデットの比率、有利子負債/EBITDA倍率等を確認する。
  4. 4与信判断はDDの段階で譲り渡し側が行うものであるため、仲介者は最終契約の直前まで確認しない。

正解

3. ファンドの資金調達が完了しているか、調達済金額、投資家の属性、過去の投資実績、LBOにおけるエクイティとデットの比率、有利子負債/EBITDA倍率等を確認する。

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解説

知識・スキルマップの事前相談「簡易的なヒアリングの実施」は、譲り受け側に対する与信判断に係る知識として、譲り受け側がPEファンドの場合には、当該ファンドの組成に係る資金調達の状況(資金調達が完了しているか、調達済金額、投資家属性等)、投資実績(パフォーマンス)、LBOのエクイティ:デット比率、有利子負債/EBITDA倍率等を挙げている。譲り受け側が事業会社の場合には、企業概要、財務健全性(自己資金割合、借入期間、有利子負債/EBITDA倍率、返済原資確保の明確化等)、融資に対する保全等が挙げられている。また「譲り渡し側・譲り受け側のスクリーニング」では、契約締結前に一定のスクリーニングを行い、その後も最終契約の締結までの間を通じて信頼性を確認することが求められている。

一問一答

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