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M&A実務難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第148問

問題

最終契約に向けた資産の整理とクロージングまでの期間に関する記述として、中小M&Aガイドライン(第3版)に照らし最も適切でないものはどれか。

選択肢

  1. 1経営者個人名義の土地を会社の事業に使っている場合は、譲り受け側への売却・引継ぎを行い、可能な限り最終契約前に整理することが望ましい
  2. 2会社の資産を経営者が自家用車として使っている場合は、会社から経営者個人に売却するなどして整理する
  3. 3最終契約後に整理する部分が残る場合でも、最終契約前に対象資産を特定し、移転方法と譲渡額を最終契約に具体的に書いておくことが重要である
  4. 4最終契約からクロージングまでの期間は長く設けるほど業績変化のリスクが小さくなるので、特段の事情がなくても2か月以上とすることが望ましい

正解

4. 最終契約からクロージングまでの期間は長く設けるほど業績変化のリスクが小さくなるので、特段の事情がなくても2か月以上とすることが望ましい

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解説

ガイドライン第1章は、最終契約からクロージングまでの期間について、仮に2か月以上等の一定期間が特段の事情なく設けられる場合、業績の変化やDDで把握した内容からの変化等によって最終契約の修正が必要となるリスクや不履行が生じるリスクがあるとしている。期間を長くするほどリスクが小さくなるわけではなく、この記述は適切でない。また同章は、会社の事業に使う経営者個人名義の土地は譲り受け側に売却・引継ぎし、会社の資産で経営者が私的に使う自家用車等は経営者個人に売却するなど、可能な限り最終契約前に整理し、残る場合も対象資産を特定して移転方法・譲渡額を明記することが重要だとしている。

一問一答

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