問題
仲介者が譲渡側企業の財務内容に重大な問題(簿外債務等)があることを把握しながら、成約を優先し譲受側への説明を先送りにした場合、最も適切な評価はどれか。
選択肢
- 1簿外債務は最終契約書の表明保証条項でカバーされるため説明は不要である
- 2重要な財務情報の把握と説明の先送りは、譲受側の判断を誤らせるおそれがあり不適切である
- 3成約を優先する仲介者の合理的な判断として許容される
- 4デューデリジェンスは譲受側の自己責任で行うものであるため、仲介者に問題はない
正解
2. 重要な財務情報の把握と説明の先送りは、譲受側の判断を誤らせるおそれがあり不適切である
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解説
仲介者が把握している重大な財務上のリスクを説明せず先送りすることは、譲受側が適切な判断を行う機会を奪うものであり、利益相反防止・公平な支援の観点から不適切である。デューデリジェンスが譲受側の責任で行われる一般的な仕組みであることや、表明保証条項の存在は、仲介者が把握している重要事実の説明を省略してよい理由にはならない(中小M&Aガイドラインにおける一般的な整理)。
一問一答
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